長崎
大浦天主堂
その白亜の外観だけでなく、聖堂内のステンドグラスの美しさでも知られている大浦天主堂は、中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、西洋の木造建造物として、現存するものでは国内最古となります。
日本人には「キリシタン禁教令」が発布された中、海外の人にはそれぞれの宗教を守ることは許され、フランス人神父らが、居留地近くに建てた教会は「フランス寺」とも呼ばれていました。
7世代に渡り250年間隠れて信仰を守り続けた浦上の潜伏キリシタンが訪れ、信仰を告白したことにより、世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となりました。
原爆による損傷の修復が完了した後、現存する日本最古の教会建築として1953年に再度国宝に指定されました。
また、2018年にユネスコの世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつです。
チケット情報
拝観券
施設にご入場いただける前売り入場チケットです。
拝観料には「大浦天主堂キリシタン博物館」の入場料を含みます。(ご購入後のキャンセルはお受け致しておりません)
チケット有効期限:購入日の180日後まで。
Information
- 電話番号
- 095-823-2628
- 営業時間
- 8:30 ~ 18:00 (3~10月)8:30~17:30(11~2月)※最終受付閉館30分前
- 休日
- 12月31日 ~ 1月2日
- アクセス
- 市電1番「崇福寺」行(約10分) →「新地中華街」乗換 5番「石橋」行(約10分) →「大浦天主堂」下車後徒歩5分